会社代表者の遺産整理

　千葉県在住　福田様（仮名）

　年齢：７０代

　夫（以下、「被相続人」とします）が亡くなり、相続人は配偶者と兄弟の８人です。

　被相続人は会社の代表者であり、遺言書はなく、法定相続人は兄弟およびその姪など多数いました。 

　被相続人の経営していた会社の事業の継続と相続手続きの両立ができるように、法定相続人全員と一人一人と交渉し、事業の継続に支障がなく相続人が共に満足できるよう同意を得ることができました。同意内容に沿って金融資産の相続を行い、不動産の相続登記を済ませました。

　被相続人は会社の代表者であったので、事業承継にあたり、福田様のお気持ちと会社のご意向をお聞きしながら、双方にとってよりよい相続方法を提案し、関係者との交渉を経て、円満に生前の債権債務や株式等を整理しました。

　弁護士法人サクセストの弁護士は企業法務の実績と専門知識を持っており、相続人間の交渉にも精通しています。事業承継など会社も関わる相続については、遺言書の作成、生前贈与などお元気なうちに取れる対応も多数ございますので、少しでも気になることなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。